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2019.10.29

eco電力コラム⑥ESG投資とは?

近年、ESG投資というキーワードをよく目にすることが多くなってきていると思います。
ESG投資とは、環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行う投資です。
ESG評価の高い企業は事業の社会的意義、成長の持続性など優れた企業特性を持つと考えられます。

                    

ESG投資は、欧米を中心に広く浸透し、投資残高も年々拡大傾向にあります。
ESG投資に関する国際的団体であるGSIA(Global Sustainable Investment Alliance)によれば、
世界のESG投資残高は約2,200兆円に上ると言われています。公的年金基金などは、
リスク管理の観点からESGを捉え、中長期的なフリーキャッシュフロー創出力など
企業価値向上が期待できる企業を見極めることで、投資リスクの軽減に努めています。

                   
世界最大規模の公的年金基金もESG投資を採用しており、ESGを考慮した運用は、今後重要度が高まると考えられます。


【機関投資家に選ばれる企業とは?】

世界の有力な機関投資家たちは、脱炭素社会への取り組みが遅れている企業に対する投資を見送りはじめています。
これを「ネガティブ・スクリーニング」といいますが、それにかわってESGに取り組む企業へ積極投資する「ポジティブ・スクリーニング」が主流になってきています。
だからこそいま、企業の「環境」「社会」「企業統治」への取り組みは急務といえるのです。
なかでも、世界各国の大企業において取り組みが活発になっているのが「環境」の分野です。

脱炭素への取り組みが重要視されるのは大企業だけではありません。「RE100」に加盟にしている大手企業の多くが、取引先・下請け先企業に対しても「再生可能エネルギー100%利用の企業であること」という条件を強く求めています。
実はここに、中小企業にとってのビジネスチャンスがあります。
上記内容は見方を変えれば、脱炭素に向けた取り組みを行うことで中小企業には、世界的な大企業と取引を行えるチャンスが回ってくる可能性が高いということです。

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